よくある質問
- SpaceStationARとは何ですか?
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SpaceStationARは、AR (拡張現実)技術を活用した非常に直感的な衛星発見支援アプリです。
実際の風景に重ね合わせて、人工衛星がいつ、どのように見えるかを予報します。
- どんな衛星をサポートしていますか?
- 肉眼で衛星を観望することを目的としておりますので、ある程度の大きさで、肉眼で見える可能性のある衛星をサポートしています。
国際ステーション・ハッブル宇宙望遠鏡・天宮一号・天宮二号に加え、新たに打ち上がった衛星も肉眼で見える可能性があれば自動で追加されます。
また、有料版ではイリジウムフレアもサポートしております。
- 衛星はいつ見えますか?
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宇宙ステーションは90分で地球を一周していますが、衛星に日光があたっていなかったり、昼間のように周囲が明るすぎると見ることはできません。
SpaceStationARは、衛星には日光があたり、かつ地表が暗いタイミング (夜明けか夕暮れ) を適切に計算して教えてくれます。
- どこからでも見えますか? 双眼鏡は必要ですか?
- 宇宙ステーションやイリジウムフレアは、肉眼で見ることができるので何も必要ではありません。
巨大なISSは今やすべての星よりも明るいので、もし星を1つでも見つけられれば、ISSも見ることができます。
- 衛星の見分け方は?
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飛行機とほぼ同じ速度で飛んでいきますが、明確な違いとして衛星は点滅しません!また、高度が高いほど明るくなります。
(参考) スペースシャトルとISSのランデブー
- 新しく打ち上がった衛星などは見られますか?
- 新しく軌道投入された衛星のうち、肉眼で見える可能性があるものは、SpaceStationARに自動で加わります。
なお、オフラインになっていると、新しい衛星の情報が取得できません。
- 「地図」の見方を教えてください
- 現在地の隣に表示されているのは、その時刻における衛星の明るさの等級です。 (PRO版のみ)
赤い線とその上を動く赤い点はイリジウムフレアの最も明るく見える「フレアセンター」の通過地点を示しています。
赤い点の横に表示されているのが、その時刻にフレアセンターから見たときのイリジウムフレアの等級を示します。
- 特定の衛星のパスが全く表示されません
- 人工衛星が見えるタイミングには偏りがあり、頻繁に見える時期もあれば、なかなか見えない時期もあります。
また、観測地点の緯度によっては特定の衛星が全く見えないこともあります。
赤道付近の上空を周回する (軌道傾斜角が小さい) 衛星は、高緯度帯からは全く見ることができません。
ISS (軌道傾斜角51.6°、高度約400km) の場合、仰角15°以上のパスが発生するのは北緯・南緯65°までの地域です。ハッブル宇宙望遠鏡 (軌道傾斜角28.5°、高度約560km) の場合は、北緯・南緯51°までの地域です。
イリジウム衛星は、地球全体の通信網をカバーするため、極地付近も通過する軌道をとりますので、イリジウムフレアはどの地域からでも観測のチャンスがあります。
- AR画面で方位がずれているようです
- AR画面では、スマートフォンに搭載されている磁気センサを使用して方位を把握していますが、磁気センサは地球の地磁気以外にも周囲の磁場の影響を受けます。
特に、乗り物に乗っているときや、金属の多い建物や橋があるときには、正しい方位を指さなくなる場合があります。
そのような場合、「設定」タブで「コンパス」を「マニュアル」にすることで、AR画面を指でフリックして回転させることができるようになります。
あらかじめ方位がわかっている場合や、目印となる天体が見えている場合は、フリックで方位を合わせることでより正確に衛星のパスを見ることができます。
- バッテリーの減りが速いようです
- AR画面はカメラや各種センサを使用するため、バッテリーを多く消費します。
地図やカレンダーなどの画面でのバッテリー消費は、一般のWebページ閲覧と同等程度です。
バッテリーを温存したい場合は、ARモードの使用を最小限にしてください。 (iOSの場合)
OSの設定で「省電力モード」にすると、画質は落ちますが、バッテリーの消費が少し緩和されます。
- オフラインでも使用できますか?
- オフラインでも衛星の見え方を更新・表示することはできます。
ただし、衛星は時々軌道を変更することがあります。また、新しく打ち上げられた衛星が加わった場合もデータをネットワーク経由で更新する必要があります。
オフラインではこれらの情報が更新されず、古い情報に基づいた計算結果が表示されてしまう場合がありますので、なるべくオンラインでのご利用をおすすめします。
- どのくらい正確ですか?
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衛星を見つけるという本アプリの目的が損なわれることがないよう、基本的に方位は15度、時間は10秒以上ずれないように努めていますが、天頂を通過する時は誤差が大きくなりがちですのでご注意ください。
- LITE版 (無料版) と有料版の違いは?
- イリジウムフレアのAR・マップは有料版でのみ見ることができます。 広告はLITE版にのみ表示されます。
それ以外の機能はLITE版・無料版で変わりません。
- 電子コンパスを搭載していない機種でも使えますか?
- 電子コンパスを搭載していない機種 (iPhone 3G および iPod touch)
でご利用の場合は、指で左右にフリックすることで方位を合わせることができます。 フリックによる方位合わせは iPhone 3GS
でもご利用になれます。"Settings"
画面で「コンパスモード」を切り替えてください。周囲に金属が多く、コンパスが不安定な場合など、手動による方位合わせが有効な場合もあります。
- iPod touchで位置情報が取得できません
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iPod touch では、位置情報の取得に GPS ではなく Wi-Fi を利用します。そのため、GPS
衛星が見えるているような環境でも、周囲に Wi-Fi アクセスポイントがないと位置情報が取得できません。
ご自宅のアクセスポイントに接続して位置情報が取得できない場合は、Skyhook に位置情報と MAC
アドレスを登録することで取得可能になります。 詳細は Skyhook
の解説・登録ページをご覧ください。
- 不具合のお問い合わせ・ご要望
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不具合のご報告やご要望は、こちらの
お問い合わせ
からお送りください。返信をご希望の場合は必ずメールアドレスをご記入ください。
- 誰が作っているの?
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社員2名(@hisashinと@MaripoGoda)の株式会社鳥人間が作成しております。2009年に "ToriSat" の名で発売されました。
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